焼き鳥の算数
銀行は西川口にあるので金曜日の夕方に出かけた。
日々発見してもらいたいので、次女を連れて通帳記入の漢字を覚えさせたりやり方を教えたりした。 銀行から出てすぐに焼鳥屋さんがあった。120円の焼き鳥を1本売るのに2、3分焼き直したりソースをディープしたりしてなんだか儲かりそうに思えない。だからってたくさん食べてやろうと思わない。次女に好きなものをひとつと言ったら皮だという。軽い驚きを覚えた。私はレバーを選んだ。なぜか好きなのだ。 店は1軒の1Fを仕切っている。儲かっていそうな印象はないけれど、インドネシア人のお姉さんを雇っている位だから、商売は成り立っているだろう。 ちょっと簡単な算数のビジネスを考えてみた。 難しいことを省いて、時給800円にして、1時間以内で彼女の時給を払うのに、まず7本以上を売らないと払えない。(妊婦っぽいし、日本語はまったく出来そうにないので、たぶん嫁としてもらったのだろう。60歳とかそれ以上のじじだけど。まあその辺の話をまたゆっくり。)諸々の出費とか賃料とか差し引いて半分としよう。60円しか儲からないとすると、倍の14本を売ってはじめて払えるわけだ。そう考えると、1日8時間労働として、112本以上は最低売る必要がある。だいたいひとりは14本は喰えないだろうから、7、8本くらいだとしたら、一日20人くらいの来客を必要とする。 20人。そんな難しくないと思えてきた。立ち食いとなっているけど、ビールとか焼酎とかを飲んだら、ビジネスは成り立つじゃん?と思えてきた。水商売ってそういうことか。 焼き鳥しかねえんだよ、おれはと言われそう。 飲食店はやはり大変だろうけど、応援したい。
Posted by KenLoo @ EricYap
